完全に暇つぶしの一個人の空想です。
そもそも大量保有者になるにはそれなりの資産を持っている富豪しかなれないかもしれませんが、そこは置いといてっと。
Contents
荒稼ぎする流れ(空想)
- ある銘柄の株式大量保有者になる
- 大量保有者というステータス(大量保有報告)を元にSNSに参入
- フォロワー(信者?)を集める
- その銘柄の企業(それなりのキーマン)と空売り機関と共通目標を持つ(要はおいしい話があるという事で口裏あわせ)
- 大量保有の株式を空売り機関に貸株(報告不要の範囲で)
- 企業のIR/PRをベースに、買い煽りにより株価を吊り騰げていく(信者たちに貢献してもらう、イナゴを招集)
- 空売り機関はセッセと時間をかけて空売り
- 大量保有者は貸株による金利ゲット(機関⇒大量保有者)
- 株価が吊り上がった所で、必殺”前向きな増資”、企業は増資による資金ゲット(行使先⇒企業)
- 空売り機関は、増資発表および行使により暴落した株式を買戻し、差分をゲット(借りた株式は大量保有者へ返却)
- ついでに行使先も差分をゲット
前提条件
前記の流れを成立させるためには、複数の(まあまあ困難な)前提条件を満足する必要があります。
- 大量保有者-企業-空売り機関の関係性がリークしない
- 報告不要な貸株(少量であれば報告不要なのかは不明ですが…)
- 信者またはイナゴが株を買う、株価が騰がっていく
- 想定外(制御不能または太刀打ち不可)な機関、資産家の介入がない
- 増資の引き受け先がある
得する人と損する人
得する人…得るもの
- 大量保有者…貸株金利
- 企業…増資資金
- 空売り機関…売買差額
- 行使先…行使差額
損する人…失うもの
- 個人投資家(信者、イナゴ)…資産
おわりに
まあ、こんな事は前提条件も考えると、あり得ないとは思いますが、全くゼロとは言い切れないので個人的にメモっておきました。
こんな事もあるかもしれないなあという程度で参考にして頂ければと思います。
しかし、考えながら思ったことはやはり何にしろ市場で損するのは個人であるという事、つまりは弱肉強食の世界であるという事を、改めて感じてしまいました。
(まあ、弱者は弱者なりに立ち回り方があると信じていますが…)